気にすべき物件の「耐震度」
2017.05.23

男女不動産投資をする際のリスクとして事故物件のリスクを考える人は多いでしょう。これらのリスクについて考えるのならば、同時に地震のリスクについても考えなければなりません。事故も地震も不意に襲い掛かってくるリスクになりますので、その時に備えておくことが重要です。特に地震の場合は、一部屋ではなく、物件全体に関係してくる問題なので、対策を怠ると、大きな被害に繋がってしまうかもしれません。そのことから建物の耐震性能は非常に重要な要素になってきて、耐震性能を考えるためには、地震のリスクについても把握しておく必要があります。購入する物件が地震に強いのかどうか、これには色々な考え方があって、多くの人が考えるのが建物自体が地震に強い、免震・制震・耐震構造であるという部分ではないでしょうか。
最新の耐震基準を見据えて建てられたマンションは、非常に地震に強い物件となっておりますので、万が一の際にもしっかりと住民を守ってくれるでしょう。新耐震基準と旧耐震基準によっても地震に対しての強さは全く違って、地震のリスクをできるだけ減らしたいと思っているのならば、新耐震基準によって建てられた物件を利用するのが無難だといえます。さらに、物件が地震に強いかどうかは、もうひとつの判断基準があって、それがその建物が建っている地盤が地震に強いか、という部分です。地盤の強弱によって、地震の揺れは大きく異なってきて、軟弱な地盤の土地は普段当たり前に起こりうる震度であっても、不具合が生じる可能性があるのです。このようなことから、地震への強さを不動産投資の基準にするのならば、建物の構造はもちろん、地盤についてもチェックしなければならないでしょう。地盤の強さについては内閣府が発表している、各都道府県の地盤の状態に関するデータなどを参考にすれば、ある程度の目安を設けることが可能です。
また、これは資金力が豊富で、複数の不動産を購入するような場合の考え方なのですが、同じ地域にまとめて物件を購入するのではなく、離れた地域に分散して購入するというのも、災害リスクの軽減に役立ちます。このように不動産投資をする際に購入する物件の揺れに対する強さは、投資家が考えておかなければならないリスクのひとつなので、しっかりと考えておきたいものです。地震は自然現象なので、こればかりは発生すると考えて予め対策を立てておくしかないといえるのではないでしょうか。

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